20年以上手放せなかった
偏頭痛の薬が!
Y.S様 50代 (整体)
My Story
先生と初めてお会いしたのは、3年半前になります。
仕事中、床に座ってミーティングをしていて、たち上がろうとしたら、腰に突然の痛みが走り、
その後腰には全く力が入らず、身動き出来ない状態になってしまいました。以前から友人に日比先生の事を聞いていたので、ダメ元で電話を入れると、お忙しい中、時間を作ってくださり、すぐに来て下さりました。その日の午後は息子の高校受験の説明会も控えていたので、「なんとか歩けるようにして欲しい」とお願いしました。
1時間の施術を終えると、「あれあれあれ~!?」立つことも、歩くこともできました。
その日から定期的に施術を繰り返しているうちに、な、なんと!20年間くらい毎日偏頭痛に悩まされ、お守り代わりに毎日服用していた鎮痛剤を、全く飲まないで済むように…つまり、2回目の施術から、20年間もの間続いていた頭痛まで消えてしまいました。なんだかとても不思議な感じがしました。
3ヶ月ぐらいたったとき、友達が行きすぎて、「あれ?後ろ姿が変わってわからなかった。」と言われました。背中がもっこりしているのが悩みだったのですが、すっきりした後ろ姿で、もっと若い人だと思ったらしく、私だと気づかなかった、というのです。姿勢も変わってきた気がします。整体で姿も変わるのだと感激しました。
先生の「手」は「魔法の手」で、全身どこでも不具合のある場所に自然と「手」が行き、そこに繋がる部分を押さえながら、時間が過ぎると、スッキリ軽くなる感覚はたまりません。
私自身も、今では、施術後、なんとなく3週間~1ヶ月くらいの周期で、身体の何かが崩れてきたな…と感じるようになってきて、予約した施術の日を楽しみにしています。
N.T様 40代 (整体・クリニックヨガ)
私からのコメント
ぎっくり腰
ぎっくり腰はじめ、急に動けなくなった場合ほとんどは1回の施術で一応ある程度動けるようになります。しかし、突然なったように思われがちですが、日頃の疲労が蓄積して、限界に来て起きる現象ですから、その後はしっかり原因を治しておく必要があります。一回で良くなってしまうとそれで来られない方がいらっしゃいますが、腰の状態が良くないままなのできちんと原因を変え、整体しておく必要があります。ぎっくり腰は「癖になる」といいますが、腰の疲労の状態が変わっていないので、またあることをきっかけになって繰り返しているだけです。
痛みを感じない筋肉
Tさんも日頃のお仕事で、かなり体中が疲労されていたようです。はじめは整体の刺激が、感じられないほどに筋肉が麻痺された状態でした。あまりつらい状態を続けると、身体は痛みを感じなくするようです。痛みは身体からのサインなのですが、そのサインを無視し続けると一時的に痛みは消えます。「治ったのかなあ」と思われるかもしれませんが、身体がサインを出すのを諦めてしまったからです。するとまたついつい無理をしてしまい、身体が「もうだめ!」「休んで!!」となると、突然身体からストップがかかります。それが急な症状、ぎっくり腰なのでしょうね。Tさんは、施術を続けるうちに筋肉が弾力を取り戻し、今ではあの硬かった筋肉が感じる状態になってきました。
頭痛
頭痛についてですが、原因は様々です。肩甲骨(の位置)が狂うと、僧帽筋が緊張して、頭蓋骨を引っ張ることから起きることが多いです。その原因が、腕の使いすぎで肩が巻いたり、疲労(力)が直接首にかかったり、腰や股関節の歪みや可動性の悪さ、などが影響して、それに引っ張られるように頸にも緊張ができ、血流も悪くなります。頭の表皮が痛くなったり、中が痛く感じたり…と頭痛の感じ方、現れ方も様々です。肩甲骨が狂わない、身体が歪まないようにするには、やはり腰がしっかりして、良い姿勢が保てる状態であることが重要です。
背中のもっこりと肩の巻き
背中から、肩、首の後ろの盛り上がりですが、これは「肩が巻いている」と起きます。
「猫背」でも同じことです。
腰も肩も背中も…と言い出せば悩みがたくさんあり、ちょっと途方にくれてしまいますが、実はこれ、すべて関連していて、お身体を正していく過程ですべてが変わっていきますのでご安心ください。
今回Tさんは、背中のお悩みを最初におっしゃっていませんでしたが、腰を整え、肩甲骨を動くようにすることで、肩甲骨が背中に収まるようになって、盛り上がりがなくなり肩の幅が細くなりました。腰から背中が変わり、全体の姿勢が変わったわけです。
後ろ姿は自分では分からないものですが、人から見ると、一番印象として変わるところのようです。
身体は部品のように一つ一つ別々なものではなく、全体が関係して、連動して変わっていくので、ヒップアップ、バストアップしてしかも痩せて見えて、動きやすくて,ますます動く…と一石三鳥にも四鳥にもなりますね。