こんにちは。
キレイと健康はイコール。
姿勢美人を目指せ!
入間市の"ヨガウィング&整体シルク"の日比アキコです。
実は私、古典文学は大の苦手。コンプレックスの代表格なんです…。
それでも魅力を感じていたのか、先日楽しく読めそうな現代解釈本を手に入れました。
平安鎌倉期に作られた古典といえど世界に先駆けた文学と評価されていて、
源氏物語などはポストモダン文学ではないか?と言われるほど、とか。
男女の恋愛はもちろん、百合、BL、そしてジェンダーを扱ったものもすでに多々あり。
その中で、新海誠の「君の名は。」「転校生」が影響を受けた作品ということで有名な「とりかへばや物語」。
手塚治虫の「リボンの騎士」、池田理代子の「ベルサイユのばら」もそうだったのでしょうか?
ご存じかもしれませんが、あらすじは…
ある左大臣に美しい双子がいた。男の子はおとなしく優しく、女の子は活発で学問好き。「逆だったらなあ、取り替えたいなあ(とりかえばや)」と娘を若君、息子を姫君として育てることにした。
それぞれに出世をするが…
若君の場合、中納言となり右大臣の娘と結婚するも、遊びに来た親友の中将がその妻を寝取ってしまう。一方中納言にも「こいつ色っぽいな」と手を出し、女性であることを知ってしまう。結局中将の子を宿して中納言は辞職する!
でも「働きたい!」と子供を捨て今度は女性として宮中に勤め、そこで「自由な生き方をしたい!」という自分と同じ考えの帝と意気投合し結婚する。
…という超サクセスストーリーです!
内容故に物語の存在自体を抹殺された時代(明治~戦時中)もあったそうですよ。
子供を捨てるのはどうかと思いますが、ジェンダーフリーの思想もあってまるで現代の作品のようです。
LGBTQ+の存在も普通だったのかもしれません。
ところで男と女って何?
私は肉体面からしか語れませんが…
人間は生物ですから「子孫を残す」という一大使命があり、ホルモンの支配によって♂♀は内臓も外見もはっきりと違いが現れます。
体臭や声は相手選びに関わりますが本能的な反応のため一目惚れの要因ではないかと言われています。
整体的視点で言うと、女性は腰の影響が下半身に出やすいです。
「腿が太い」「足首がサリーちゃん」「足の変形(外反母趾)」などは女性特有。
男性に出るとちょっと深刻となります。
月経や出産で骨盤が動く、力が弱いのでのでねじったり、交互に引っ張って中心の力を保とうとするなどの影響ですが、
その分体操や施術で身体が変化しやすいようにできています。
その他大きな排泄で身体をリフレッシュできる(月経、流産)、
満たされない欲求は「食欲」で代替しストレスを溜めない、
など女性は「母体」として守られる仕組みがたくさんあります。
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