こんにちは。
綺麗と健康はイコール。
姿勢美人を目指せ!
入間市の"ヨガウィング&整体シルク"の日比アキコです。
ヨガのポーズの合間や最後には、サヴァア サナを行います。
「死体(または屍)のポーズ」とも呼ばれるもので全身脱力し呼吸に集中する、一種の瞑想の技術です。
閉眼+安静+覚醒状態+腹式呼吸はまさしく瞑想の状態なのですが、
こういった状態の時はα波が多く出ると言われています。
α波の効果は、免疫力、集中力、自己能力を高めるとされています。
さて、姿は似ている睡眠について。
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されています。
レム睡眠は、
身体は休んでいますが、脳は覚醒している状態です。
脳が覚醒しているので眠りは浅いはずですが、揺さぶっても醒めにくく、
朝覚えている夢はこの睡眠時に見たものだそうです。
記憶(の整理?)と関係しているらしく、記憶することがたくさんある赤ちゃんは、レム睡眠が多いといいます。
ノンレム睡眠は
脳も身体も休んでいて、睡眠の質、熟睡感と関係があるそうです。
眠りは浅いものから深いものまであり、ちょっとしたうたた寝で「すっきりした!」
という時はこちらの睡眠だそうです。
いずれにしても睡眠に入るとα波は減少、他の脳波に支配されていくので、
サヴァアサナで「眠ってはいけない」と言われる所以はここにあるのでしょうか。
ところで最近昼寝の効用が注目され、職場や学校で奨励されているとか。
昼寝によって脳が活発になり、独創性、仕事の効率のアップ、事故予防が期待できるのだそうです。
昼寝を習慣的にとっている人は、アルツハイマー病の危険性が0.3倍になる(国立精神センター)、
昼寝前後で最大血圧で平均8.6mmHg、
最小血圧で平均15.6mmHgも血圧が降下したという報告もあり、
(活習慣病予防も期待される(広島大学)などの報告もありますが、いずれにしても眠り、脳波については分からないことが多いため、「鵜呑みにするのは禁物」という見方もあります。)
どちらにしても大切にしたい夏のお勧め時間です。
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