骨折が原因で腰痛?歩けなくなったら大変!!
施術後声をかけられるほど姿が変わった!!
K.T様 50代 (整体)
My Story
きっかけは肋骨の骨折でした。踏み台に載って出窓のカーテンを外していた時、いつもならポンポンと降りられるのに、脚が思うように動かなくて踏み外し転倒、骨折しました。今までの感覚だと簡単なのに、感覚の「ずれ」でしょうか?
骨がつくように「動かないように」と病院で言われ、また不自由なので変な動き方もしてたのかもしれません。ある時から、動くときにお尻から腿にかけてぴりっと痛みが走るようになって、だんだん台所で立っていても痛くなり、腰も痛くなってきました。
よく、お年寄りが骨折をきっかけに動けなくなったり歩けなくなる、と聞きますが、私も歩けなくなったらどうしよう…大変なことになってしまう…と心配になり、以前から身体が痛くなるとお世話になっていた日比先生のところへ行きました。
(施術後)すぐに痛みが消え、いろんな動きができるようになりました。
夕方、犬の散歩でよく会う方に「急に変わったけど、どうして!?」と驚かれました。(きっと前は腰を丸めてそろりそろりとおばあさんみたいに歩いていたのだと思います。)
以前、母の変わりように驚いて声をかけられたこともあったので、日比先生をご紹介しました。(母も肩こり腰痛で先生に診てもっらったことがありました。診てもらった後は足並みがしっかりして、すたすたと歩けるようになりました。)
私からのコメント
Tさんはスポーツもされていて、お身体の感覚が良く、整体体操も飲み込みがすごく良いのです。でも「いつまでも(何歳になっても)同じ」と考えるのは、私も含めて禁物のようですね。筋肉の弾力や反射神経はやはり衰えてくるので、鍛えること(激しいトレーニングではなく、ゆっくりといろんな筋肉をきちんと動かす運動)をするのと同時に、身体の運びを慎重にしていかなければいけませんね。
痛いところが原因ではない
Tさんの場合、右肋骨をかばうために左肩を上げ、左腰を下げる形でバランスを取っていました。左足、左股関節に負担がかかって腰を大きく左に引っ張るので、右に力がかかり、右側のお尻の中から腿にかけての筋肉が硬くなり痛みを感じるようになったのです。
だから右だけを揉んでも、負担を受けているところなので、一旦緩んでもまた硬くなって、さらにつらくなるばかり。左の股関節の負担を取って正しい位置にしてあげないと解決しません。同時に、その原因である上半身の不均衡な疲労の凝りを解決してあげないと身体は楽にならないのです。
今回お知り合いの方から声をかけられたということで、ご報告があり、私もとてもうれしくなりました。外見からの身体の快調不調は素人目に見てもわかるものですね。
姿勢の変化は自分で感じるより、人から言われるケースが多いようです。